ニセコイ 216話 ネタバレ 【鍵を握る意外な人物】最新217話

      2016/05/10

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216話 ニセコイ ネタバレ 画バレ 確定 最新話 あらすじ

 

千棘母の会社

オフィスで横になっている千棘
自分の首元の鍵を見る

その時、華がやってくる

華に例の絵本の作者は楽の母だと聞かされる千棘

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鍵を握る人物は意外な・・・!!

 

 

ニセコイ216話ネタバレ

『シンソウ』

あの絵本の作者が楽の母ということを華から聞いて驚く千棘

千棘
「それ・・・どういう事!?
それに・・・どうしてママがそんな事知って・・・」


「どうしてって・・・
だってあの絵本は私が彼女から直接貰ったんですもの
言ってなかったかしら 私とぼうやのお母さんは高校の頃の同級生なのよ」

 

千棘
「ええ!?
そうなの!?」


「更に言うと、あなたの友達の小咲ちゃんと万里花ちゃんのお母さんも皆同級生よ ちなみに皆同じクラス」

千棘
「えええええ
何ソレ全部初耳なんだけど・・・!!」


「そうだったかしら
とにかく会ってみたいなら会わせてあげられるわよ?
何かヒントを得られる保障はないけれど」

千棘
(・・・驚いた
同級生だった話もそうだけど、まさか楽のお母さんが絵本の作者だったなんて・・・
この事、楽も知らなかったってことかしら・・・ ・・・ん!?
でもちょっと待って・・・
楽は前に・・・約束の女の子と初めて出会ったのは丘の上でその子が絵本を読んでる時だったって言ってたはず
なら・・・ママがその絵本を直接貰ったって事は・・・
私が楽の約束の・・・?)

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千棘
(いや・・・
そうとはまだ限らない
だって今現在、絵本は小咲ちゃんが持っていて
小咲ちゃんのお母さんは絵本は人から貰ったって言ってた
つまり・・・
私が小咲ちゃんにあげたって事になる
私が楽と出会う前に小咲ちゃんに会ってて絵本をあげてたとしたら・・・)


「・・・どうする?
会いに行ってみる?」

千棘
「・・・うん
行ってみる・・・!」

場面が変わり、秘密の場所で話している帰国した楽と小咲


「・・・結局・・・
空振りに終わっちまったな・・・
わざわざアメリカまで行って収穫が一目顔を見た程度・・・
もう1度アメリカ行くような金なんてねぇし
あのバカ・・・
こっちがどれだけ心配してると思って・・・
小野寺わりぃな
せっかく付いてきてもらったのに一言も話せずじまいで・・・」

小咲
「え!?
ああうん気にしないで
仕方ないよ」

千棘に言われた「・・・ごめん」という言葉を思い返す小咲

小咲
(・・・確信はすでにあった
でも・・・やっぱりそうなんだね
千棘ちゃんは・・・一条君のこと・・・
どうして逃げちゃったの千棘ちゃん
こんな・・・嫌だよ・・・
譲って貰うような事されても嬉しくないよ・・・
同じ人を好きになる
確かにそれは辛いけど・・・
千棘ちゃんも
もう顔も合わせられないくらい好きだったんでしょ・・・?
もしどちらかが結ばれるとしてもちゃんと納得して結ばれたい
千棘ちゃんもきっと同じように考えてくれると思ったのに・・・
・・・何かそう出来ない理由があるの?
千棘ちゃん・・・
教えてよ・・・
やっぱりもう1度千棘ちゃんと話したい・・・
会って話をしてどうするのか・・・
どうしたいのか聞いてみたい・・・
そうしないと・・・私達は・・・)

「・・・もう少し 待ってみよう きっと千棘ちゃんは帰ってくるよ
今は何か事情があって気持ちが落ちつかないだけなんじゃないかな
だから信じよう
またきっと会えるチャンスが来るから
それまでは・・・ね?」


「ああ・・・そうだな・・・」

小咲
(・・・もし・・・千棘ちゃんがこのまま戻って来ないつもりなら
その時は・・・)

「・・・私は・・・いなくなったりしないよ」


「・・・え?」

楽の手を握る小咲
「ずっとずっと側にいる だから・・・」

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「・・・小野寺・・・?」

手を離す小咲
「ううん 何でもない
もし千棘ちゃんから連絡があったら教えて
またね一条君」

そう言って去っていく小咲

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場面は変りとある国

キャリーバッグを転がして歩く千棘

ある家の前に着いた千棘は深呼吸をしてからノックする

扉が開く

千棘
「あ・・・あの!
桐崎華の紹介で来ました桐崎千棘です!
楽の・・・一条君のお母さんですか・・・?」

楽の母
「久しぶりですね千棘ちゃん 会えて嬉しいわ」

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中に入る千棘


「あれからもう10年以上も経つんですねぇ
すっかり千棘ちゃんも大きくなって
時が経つのは早いものです」

千棘
(この人が・・・楽のお母さん・・・
とってもキレイで・・・
なんだか不思議な雰囲気を持った人・・・)

楽の母
「大まかないきさつは華ちゃんから聞いてます
あの絵本についてですよね?
確かにあれは私が描いた物です
まだ学生の頃・・・
初めて描き上げて本にした作品なんです
私は今、絵本作家として活動していまして
世界各地を転々としながら絵本を執筆しているんです」

千棘
「!そうだったんですか!?
そんな話 楽からは1度も・・・!」

楽の母
「楽にはあまり仕事のことを話した事がありませんから・・・
中学を楽が卒業して、家の事を任せられるようになってからずっとこの調子で・・・
家にもほとんど帰ったことが無いくらい・・・」

千棘
(う〜ん・・・
ウチのママとは違った意味で凄い人だなぁ)

楽の母
「・・・元々あの絵本を描こうと思ったきっかけはロミオとジュリエットでした
あの物語・・・
最後に2人は悲劇的な死を遂げて終わってしまうでしょう?
私、どうにかあの結末に幸せな続きを作ってあげたくて・・・
千棘ちゃんは絵本のラストを覚えていないんですよね?
言ってしまうと あの本の結末は王子様も結局死んでしまうのだけど
天国で幸せに暮らすという内容なんです
ですがどういうわけか
あの絵本が巡り巡って楽の手に渡り
結末を書き変えてしまった
その内容を見せて貰ったのですが
王子様と王女様が “生きて” 結ばれて幸せに暮らすよう変えられていました
その書き変え方がなんとも強引で微笑ましくて・・・
子供って純粋ですね
確かに死んで結ばれるより生きて結ばれる方が幸せですもの
それ以降、私の描く本の結末は全てハッピーエンドになりまして
おかげで本が売れるようになりました
あの子には感謝しなくてはいけません」

そう言って自分の本のよく売れてるラインナップを広げて見せる楽の母

千棘
(掴み所の無い人だなぁ・・・)

「・・・そういえばあの本のタイトルって何て言うんですか?
私達が見つけた時には読めないようになってて・・・」

楽の母
「え?
・・・あー・・・」

千棘
「・・・?」

楽の母
「・・・フフ・・・ごめんなさい
実はそれを語るのは私にとっては少々恥なんです・・・」

千棘
「恥・・・?」

楽の母
「あの本のタイトルは “ザクシャインラブ” といいます
そのままですね
この “ザクシャ” という言葉・・・
どこの国の言葉かご存じですか?」

千棘
「はい・・・!
私達も調べました!
ポーランド語です・・・!
でも “インラブ” の部分は普通に英語で
どうしてこんな組み合わせなのかずっと疑問に思っていて・・・」

楽の母
「フフ・・・説明します
あの絵本の中に “錠” と “鍵” というアイテムが出てきますよね?
恋人達が “錠” と “鍵” で愛を誓うという風習は実は世界中にあります
ただ私が最初にそれに触れたのがポーランドにあるトゥムスキ橋にある伝説だったんです
別名 “愛の橋” とも呼ばれるその橋では、恋人達が2人の名前を書いた錠を橋の欄干に付け鍵を川へ投げ入れると永遠に結ばれると言われています
私はその話が好きで
そのまま絵本に登場させたんです
するとセリフの中にもポーランドの言葉を使いたくなって
慣れない手付きでパソコンで翻訳をしたんです
そしたら・・・」

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千棘
「・・・それって・・・」

楽の母
「そう・・・ただの翻訳ミス
当時はまだ翻訳機の精度が低かったんです
私が間違いに気付いたのは全てを描き終えた後・・・
華ちゃんがそれを教えてくれて・・・
私は恥ずかしさの余り、自らタイトルを削ってしまったんです
でも華ちゃんに “勿体ないからいらないならよこせ” と言われて・・・」

プッ・・・

吹き出して笑い出す千棘

楽の母も優しく微笑む

楽の母
「・・・でも
そうして生まれたこの絵本が千棘ちゃんに読まれ
楽や小咲ちゃんに読んで貰って
巡り巡ってあなたをここに連れてきてくれた・・・
不思議なものですね
ただ・・・これがこの絵本の真実・・・
真実は時に過去の幻想を打ち砕いてしまいます
・・・がっかりしてしまいましたか?」

千棘
「・・・とんでもないです
素敵な話が聞けて良かったです」

楽の母
「・・・あなた達はこの絵本になぞらえて約束を交わしたそうですが
子供達の間でだけ交わされた約束は私にも分かりません
役に立てなくて残念ですけど・・・」

千棘
「いいえそんなこと!
本当にありがとうございました!」

楽の母
「・・・もしまだあの時のヒントを求めたいのなら
あそこへ行ってみるといいかもしれません
場所を教えてあげます
・・・12年前 千棘ちゃんや楽達が出会った場所 天駒(てんく)高原へ・・・」

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以下嘘バレ

『ニセモノ』

千棘
「楽のお母さんが絵本の作者?」

千棘母
「そうよ あなたたちは小さい頃

外でいつもは遊んでいたんだけど
しばらく雨が降り続いたことがあってね

屋内でも退屈しないようにって
何冊か絵本を作ってくれたのよ

その中でもあなたたちは
その一冊をとても気に入ってね」

千棘
「そうだったの・・・
そういえば見たことないけど
楽のお母さんって今なにしてるの?」

千棘母
「アメリカにいるはずよ
こっちではかなり有名な絵本作家よ」

千棘
「へぇ楽のお母さんって有名人なんだ!」

千棘母
「ええ 有名人だし
忙しくしてるらしいし

私が頼んでも大した時間は
取れないと思うから

慎重に決めなさい」

千棘
「わかった」

母と別れ一人になる千棘

ベンチに座り絵本を思いながら
鍵を見つめる千棘


「ほらよ」

千棘の後ろから
缶ジュースを差し出す楽

千棘
「楽!?」


「やれやれ やっと捕まえたぜ」

千棘
「・・・小咲ちゃんは?」


「小野寺なら先に宿泊先に戻ったよ
はじめての海外で疲れたみたいだしな」

千棘
「・・・そっか」


「んで?まじまじ鍵みつめて・・・
どうかしたのか?」

千棘
「ママにさっき絵本のこと色々聞いてさ
あんたのお母さんが作者だって」


「!?」

千棘
「それでママが会ってみるかって」


「そうか・・・」

千棘
「楽も一緒に行く?
しばらく会ってないんでしょ?」

思いつめている表情を浮かべる楽


「いや・・・俺は・・・やめとくよ・・・」

千棘
「?なんでよ?」


「俺は・・・母さんには会えない・・・」

随時追加更新


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~ニセコイ 217話 ネタバレ 確定218話の展開は?に続く~

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